地元バンクと共に生きる

新銀行東京と政治

新銀行東京の設立

新銀行東京は東京都新宿区にある銀行です。分類上は信託銀行にあたり、2003年に当時の東京都都知事だった石原慎太郎が金融改革に関するマニフェストの一環として発足させました。新銀行東京として発足する前はBNPバリパ信託銀行という信託銀行であり、当時売却するかの瀬戸際だったことから東京都がほとんどの株を購入して公有化する形で発足しました。2005年に開業し、当初は東京都がバックにいることもあって順調かと思われたものの、多難な経営となっていきます。

新銀行東京発足の目的は中小企業への積極的な支援で、日本の首都である東京都の中小企業を支援することで日本全体への経済効果を期待するというものでした。しかし発足のための資金投入を不満に感じる都民も少なくありませんでした。新銀行東京は発足の際に東京都だけで1000億円の資金が投入されており、それだけでは足りずに企業からの出資も500億円を目標に大々的に募集されました。しかし思うように集まらず、結局目標には程遠い200億円ほどの出資しか集まらないまま発足に踏み切りました。

新銀行東京は開業から3年目にはすでに東京都の出資額と同じ1000億円の負債をかかえることとなり、経営破たんに陥りました。しかし半ば東京都が所有しているようなものなので、新たに資金を投入して黒字化を目指すことになりました。黒字化の手段としては、東京都の公共事業企業への融資を優先的におこなわせることや、都政との連動などを用い、その甲斐あって2010年には黒字化を達成。しかしそもそも金融機関へ公的資金を導入することは癒着にあたり、独占禁止法の違反の疑いすらあるということで、社会的な批判を浴びました。

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